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絶対に勝利できるカギを与えられました

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​<絶対に勝利したい人のための強力な甲冑>

今日苑長から紹介されたお父様の御言(6/21)はとても響きました。

「古い服を脱いでホーリーマザーハンの服を着なさい。そうすれば暗黒の気運は去っていく。それで私が役事できるようになる。」という内容のことを言われました。

暗黒に気運を去らせることはどれほど大変でしょうか。

今まで私たちはずっとこれにやられてきました。中心霊、恨霊、悪霊の力が強力で対抗することが難しかったのです。

 

それでは悪の勢力を吹き飛ばすホーリーマザーハンの服とは何でしょうか?

これはお母様の愛の心情の糸で編まれた服です。

お母様の心情の中心から流れ出る調べによって編まれています。

 

それではお母様の心情の中心にあるのは何でしょうか?

この所、再びお母様の自叙伝を訓読していますが、序文に明確に書いてありました。それはお母様が誓われた神様への約束です。

 

いくら天の御旨が大変でも、私の代でこの不幸の歴史に決着をつける。

 

何と強烈な決意でしょうか!

これがお母様の骨髄にある心情の中心です。私たちがこの心情で編まれた服を着る事がお父様の願いです。

この服を着るなら、暗黒の機運が侵入できず後退していきます。そしてお父様が役事できるようになるという事です。

お父様の役事が発動すれば必ず実現します。私たちはお父様が自ら出動される役事が絶対に必要です。

 

私たちは各自、様々な願いを持っています。それは天の方向にある願いだと思います。しかし、それを中心にするのではなく、お母様の願いを中心に置くべきなのです。

自分の願いが第一だと主管性転倒になり天が働けません。

これはとても大切なことです。

お母様が天に誓われたことが中心目標です。後のことはその実現に寄与する周辺目標です。

加平復帰でも、南北統一でも、日本の法人解散請求裁判での勝利でも、アメリカの分断の解決でも、勝共活動でも、万物復帰でも、すべて周辺目標です。

これら周辺目標を中心目標にしてしまうと、これで自分は天に貢献できると思って頑張ったとしても、お母様の切実な心情から離れることになる可能性が十分にあります。こうなると邪悪な気運を退かせることが出来ません。サタンが侵入して願いは実現できません。

 

私たちは主管性を転倒しやすいということをいつも留意する必要があります。

お母様の服(甲冑)を着ることを忘れると、暗黒の気運にやられてしまうのです。お父様も絶対善霊の方々も助けることが出来なくなってしまいます。

 

「お母様が生きておられる間にこの不幸な歴史に決着をつける」という服(甲冑)を着る時です。

この服が体の表面にあるところから、さらに皮膚と一体となり、肉と一体となり、骨と一つになり、骨髄にまで浸透する必要があります。こうなればお母様と完全に共鳴するようになります。

お母様と一体となる秘訣がこれだと思います。

そう思われませんか?

お母様と一つになった分、お父様が役事しやすくなるのです。「お父様を動員しなさい」というお母様のみ言が実現するためには、天下無敵のお母様の服(甲冑)を身につけることが絶対条件です。

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<お母様の服(甲冑)を身につけて絶対に勝てる道>

 

それはお母様の決意のレベルに共鳴することです。お母様の決意は天の父母様に対する真の愛です。真の愛は命までも捧げる愛です。つまり、お母様の決意は死生決断です。命までも捧げる決意です。

 

天のために命を捧げる決意は、心から喜んで捧げないと意味がないのですが、これはとても困難な課題です。

私は、2012年お父様の聖和の直前に、導かれて「お父様が生きて基元節を迎えることが出来るようお願いします。そのために私の命を捧げます。」と決死の祈りをしました。しかし、その心情は定着しませんでした。一時的には命を捧げる喜びを感じましたが、それを再現することが出来ませんでした。その後13年にわたって求めてきましたが達成できませんでした。

 

それが、いつでも喜んで命を捧げる領域に行ける希望が見えてきました。

お母様の服(甲冑)を着て生死を超えることが出来たら今までの次元を超えることが出来る気がします。その希望の光が次の内容です。

 

<真の父母様は命の恩人>

 

人は誰でも死ぬところを助けられたなら、命を捧げて恩返ししたいという心を持ちます。これは心の自然な発露です。

真の父母様から私たちは霊的に死んだ立場から命を与えられました。

真の父母様は霊的命の恩人です。これは実感しがたいことでもあります。

しかし、真の父母様は霊的のみならず、肉的にも命の恩人であるという重要な事実があります。

 

日本は近代史において、日露戦争で韓半島を占領しようとするロシアの野望を砕きました。しかし、天に貢献したのはこれだけでした。その他は一貫してサタンに心霊を支配された行動に終始しました。真の父母様が来られる約束の地韓国を占領し、主権を奪い、名前、言語を奪い、信教の自由などの基本的人権を蹂躙しました。更に太平洋戦争ではサタン側のエバ国としてサタンの手先となってアジア諸国を蹂躙しました。今は神日本と呼ばれる立場にありますが、当時はサタン日本という名が相応しい国でした。

 

これらの罪の蕩減は凄まじいものがあります。日本は三流、四流国家に転落して飢えや疫病が蔓延する最貧国になって当然の立場だったのです。日本の蕩減を日本自体で清算するとすれば、戦後の荒廃が長く、長く続いて蕩減するしかなかったのです。幼児死亡率も高止まりだったでしょう。子供を産んで育てるような余裕は消えたと思います。

そうなれば私たちは既に死んでいるか、生まれることすらできなかったと思われます。これはお父様が私たちの命の恩人であることを示しています。

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戦後どうしてG7に入るほどの急成長ができたのでしょうか?

学者たちも正解を知りません。

多くの人は日本人の持っている精神性、教育の高さ、勤勉さなどにその原因を求めます。しかしそれは蕩減復帰原理を知らないことからくる大きな間違いです。次のみ言をご覧ください。

 

皆さんは先生の血と汗の代価で買ってきた人たちです。先生の体を与えて買ってきた人たちです。ですから皆さんは先生と同じ仕事をしなければなりません。先生は食口たちを誇りたいのです。このような立場で公約しましょう。」「礼節と儀式」第二章 真の御父母様に対して侍る礼法 一 真の御父母様は祝福家庭の中心 1.真の御父母様の息子、娘になるには

 

お父様が怨讐国家である日本をエバ国にするよう神様に談判されました。神様もお父様の真剣さに押されて、日本をエバ国として立てて祝福されました。それで日本が急速に復興しました。ですが、これはお父様が日本の代わりに蕩減条件を立てるということが付帯します。

この蕩減条件はお父様が日本におられる時に立てられたと考えられます。日本の官憲から何度も死の拷問を受けられたことはご存じかと思います。しかし、それは蕩減条件のほんの一部にすぎません。これは今後、学者たちが研究するテーマだと思います。

 

私たちがお父様を慕わしく感じるのは、お父様が霊的な命の木であるだけでなく、肉身の命の恩人であるからだと思います。

私たちはお父様が血と汗の代価で買ってきた人たちです。お父様の体を与えて買ってきた人たちです。 

 

さて、真の父母を迎えるべく召命された人には大きな責任を伴います。失敗した時は気の遠くなるような蕩減の道が待っています。

洗礼ヨハネは首をはねられました。

イエス様を信じきれず十字架に追いやったペテロは、ローマで逆さ十字架にかけられることで蕩減していきました。

他の弟子たちもヨハネを除いて全員殉教したと伝えられています。

ヤコブはヘロデ王によって剣で殺害され殉教(使徒行伝12:2)

マタイは、エチオピアで刀傷によって殉教

バルトロマイは、トルコとアルメニアで説教したことで、むちで打たれ皮膚をはがされて殉教

ペテロの弟アンデレは、ギリシャで逆さ十字架につけられ殉教

トマスは、宣教途中のインドで、槍で刺され殉教

マッテヤは、石打ちにされ、そのあと斧で首を切られて殉教

熱心党のシモンは、ペルシャで、ノコギリで二つに切られて殉教

パウロは、ローマで紀元後67年に、皇帝ネロによって拷問のあと首をはねられ殉教

 

私たちは真の父母様が子女としてくださったので十二弟子以上の立場です。ですから、真の父を死に追いやった蕩減はイエス様の時より重いはずです。

お父様の死に至る道は余りに悲惨です。イエス様は偽キリストとして世を惑わせた罪状で、ユダヤ人やローマ人によって処刑されましたが、お父様の処刑人はご自身です。イエス様の十字架よりもつらい十字架です。

基元節実現のために必要な子女としての責任が果たすことが出来なかった私たちの罪を背負われました。もし私たちの罪を背負うことでイエス様のように外部の敵によって殺害されるようなことがあれば、私たちに降りかかる蕩減は凄まじいものがあったはずです。それでご自分で死の道を行かれたのです。

 

晩年は人生をもう一度やり直したいと言って何度も泣かれました。私たちは真の父を十字架につけたことをしっかり認める必要があります。私たちは聖和というきれいな言葉を使いますが、私たちがお父様を死なせたというのが事実です。

 

本来なら私たちがイエス様当時の十二弟子や信徒より更に悲惨の死の道を行くよう運命付けられていました。

しかし何故私たちはそのような道を行っていないのでしょうか?

誰かが蕩減条件を支払ったことになります。

それは言うまでもなくお母様です。

お母様が侍墓精誠を初めとして私たちの罪を背負われました。侍墓路程は3年間、山を登って祈りを捧げるというような単純なものではありません。見える精誠のみならず、見えない苦難と苦痛の道を行くことで、子女を救うことが出来るのなら、喜んで行かれるお母様です。お母様は重生の母ですが、命の恩人でもあります。

 

このように見ると真の父母様は命の恩人です。

命の恩人には命で報いたいのが人間の本心です。

私たちが真の父母様に命を捧げるのは信仰的観点だけではありません。

命の恩人に対する人間としての当然の姿勢なのです。

 

ホーリーマザーハンの甲冑をまとって命を天に捧げて進撃する勇士に対抗できる悪の勢力はありません。そこにお父様の役事が加わります。

私たちは天下無双の勇士となって悪の影の一切ない世界を作ることによって、天の父母様と真の父母様を解放する時を迎えています。

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